Welcome to FUKUOKA ORIENTAL CERAMICS MUSEUM


天正十八年(1590年)、
豊臣秀吉が北条氏を攻略した俗にいう小田原城攻め。
これに随行した茶人千利休は、伊豆の韮山の竹を使い様々な竹花入を作り、
小田原城攻めに加わった武将たちへ贈ったと伝えられています。
唯一、利休が決して手放さず愛蔵した竹花入があります。
銘「吹毛」です。

晩年に弟子の南坊宗啓に継承され
その後、博多の豪商、神屋宗湛へ受け継がれました。
この度、福岡東洋陶磁美術館にて初めて展示させていただきます。


福岡東洋陶磁美術館のご紹介

入館無料の日
  ・敬老の日(9月第3月曜日) ・文化の日(11月3日) ・福岡大学創立記念日(5月21日)
福岡県福岡市城南区に、西日本唯一の私立総合大学「福岡大学」があります。
この文教地区の一角に、平成11年4月、福岡東洋陶磁美術館は開館いたしました。
館長の溝口 虎彦氏は、福岡大学の創立者として知られる、溝口 梅太郎氏のご子息です。
福岡大学に隣接するこの地に、福岡東洋陶磁美術館を創設するに至ったのは、
福岡の学術文化の大いなる発展に生涯をかけた父、
梅太郎氏の遺訓に報いたいとの熱い想いがあったからに他なりません。
古代・中世よりアジア文化交流の中核でもあった博多の地に、
東洋古陶磁専門の美術館が誕生したことは大変意義深いことです。
収蔵されている数々の古陶磁は、茶の湯に造詣の深い館長が、
約半世紀をかけて収集・愛蔵してきた、
中国・朝鮮・日本の貴重な鑑賞用陶磁、茶陶を、
一般の方々にもぜひご鑑賞いただきたいと、公開に至ったものです。
歴史的にも文化的にも、たいへん質の高い古美術品を一堂に展示した当美術館へ、
あなたも、お気軽な気持ちで一度立ち寄ってみませんか。

古陶磁の世界をたっぷりとお楽しみください。
ご意見、ご感想はこちらまでお寄せください。
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